- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(中高生・一般)
- > 白泉社 花ゆめC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
14
ボルストバスでの一件を解決し、帰路につくサリフィたちの前に王国各地で反乱を起こしていた謎の組織の頭領・狼王フェンリルが現れ、サリフィが誘拐されてしまう本巻。フェンリルとレオンハート、二人それぞれを慕うグレイプニル、ヨルムンガンド・アヌビスたちの戦いに胸が熱くなった。サリフィがフェンリルと接しているうちに彼を諭し、頑なだった心を少しずつ解かしてしまうところはさすがですね。王道展開で少年マンガを読んでいるような心地でした。次巻は二人の王による直接対決になるのかしら。とても楽しみです。 2019/04/18
陸抗
13
サリフィが狼王フェンリルに拐われ、同時に反乱を鎮圧しなければいけない王様。サリフィのお陰で少しずつ変わった城内や部下の様子を見て、彼女の暖かさを再確認したようだけど。味方が満身創痍で動けるメンバーも少ない中、王様どうするんだろう。2019/04/21
きなこ
8
巻末の人間バージョンが好き。あとヨルムンガントさんが今日もかっこよかった。2019/03/26
みやび@夜649
7
反王制派のフェンリルにサリフィは贄として連れ去られる。サリフィの残した王様への伝言は、王妃として立派なモノだった…サリフィカッコいい…!しかしフェンリルにも辛い過去が。みんな過去が辛い。勧善懲悪にはならないから平和にいってほしい…2020/07/23
幸音
7
反乱勢フェンリルに生け贄として連れ出されたサリフィ。前は王様を恐れるだけだったロプが、たどたどしくも王様を励まそうとする姿を見て、撫でる王様もサリフィの影響で変わったんだなぁ。逃げる際に柱を嘴で傷つけたけど、その振動で涙目になるベンヌが痛そう。ラントから自分を親衛隊長にした理由を問われて返した答えがもうただただサリフィらしい。巻末の逆バージョン、まさかこの2人だとは!人間バージョンでも物語になるよね。2019/03/21